鉄拳8 返し技・パワークラッシュの序列

目次

はじめに

返し技・パワークラッシュの力関係は非常に複雑

切り返しに便利なパワークラッシュや返し技ですが、中にはそういった行動で取れない技(属性)が存在します。

このあたりの序列や力関係・上下関係はかなり複雑に分けられており理解しづらいのと、ゲーム内の説明では不十分なところもあるので、今回まとめておきたいと思います。

「返し技返しがなくなった」など鉄拳8でルールが変わった部分もありますので、そのあたりも解説していきます。

また返し技の詳細な性能を一覧にしたので、そちらも参考にしてもらえればと思います。

返し技・特殊なパワークラッシュの一覧

キャラクター技名コマンド発生終了分類上中下段他属性返し技
ダメージ
備考
一般的なパワークラッシュ7Fパワークラッシュ上中段受け止めの判定は攻撃発生まで持続
ヒートバースト7Fパワークラッシュ上中段
レイジアーツ8Fアーマー上中下段レイジアーツ以外のすべての攻撃を取ることができる特殊なパワークラッシュ
下段捌き1F20F下段捌き下段0
しゃがみ~下段捌きしゃがみ中1F10F下段捌き下段0
キャラクター技名コマンド発生終了分類上中下段他属性返し技
ダメージ
備考
アリサモデルチェンジor3F15F強い返し技上段20
アリサデストロイフォーム・エマージェンシーヒート中6F29Fパワークラッシュ上中段0受け止めつつデストロイフォームへ移行する
飛鳥水鏡or5F12F通常返し技上中段25ホールド可
飛鳥水鏡(ホールド)orホールド5F54F通常返し技上中段25
飛鳥後蹴腿4F15F通常捌き上中段パンチ21捌き成功時、崩れダウン
飛鳥皐月4F15F通常捌き上中段キック23捌き成功時、崩れダウン
飛鳥暗幻楼5F17F下段捌き下段30捌き成功時、崩れダウン
アズセナアイオープナー3F10F通常返し技上中段パンチ25返し技部分の技名は「クロース・エンカウンター」
アズセナリベルタドール18F完全回避効果上段0回避成功時、リベルタドールへ
アズセナリベルタドール18F完全回避効果下段35回避成功時、自動反撃「フレッシュバルブグラシア」
アズセナリベルタドール・レボルシオンヒート状態で22F完全回避効果上段25回避成功時、自動反撃「フエゴプーノ・エヴィタシオン」
21Fまではしゃがみステータスなので上段は当たらない
アズセナリベルタドール・レボルシオンヒート状態で17F完全回避効果下段20回避成功時、自動反撃「ワンドリップシエロ・エヴィタシオン」
自動反撃ヒット時、トルネード誘発
アズセナランナウェイ背向け2F8F強い捌き(?)中段0完全回避効果ではないが(防御属性貫通効果やホールド技に負ける)、肘・膝・ジャンプステータス技などは取れる
このため強い捌きであるはずだが、技表にはそう書かれていない
ブライアンネオマッハパンチSE保有中2F10F強い返し技上中段30返し技部分の技名は「イモータルペイバック」
ブライアンパリングor5F12F通常捌き上中段パンチ30捌き成功時、で専用反撃技「マッハパンチ」
デビル仁逆鱗or4F10Fパワークラッシュ上中段30
ドラグノフキャプチャードor5F12F通常返し技上中段25
ドラグノフピットフォール5F15F通常返し技下段40
ドラグノフイナーシャルキック7F15F通常捌き上中段パンチ42回復可能ゲージを消失させる
フェン返し技or5F12F通常返し技上中段25
フェン雲手3F18F通常捌き上中段21発生等は初段の捌き判定の数値
初段は相手の行動に影響を与えない
初段捌き成功時、雲手からの技を出せる(捌き成立の13F後に発生)
2連続で捌いた時のみ自動反撃(虎落単鞭)
自動反撃ヒット時崩れダウン
フェン拐肘5F9F通常捌き上中段パンチ20捌き成功時、追撃可(+14F)
フェン虎撲掌立ち途中5F8F通常捌き上中段パンチ20捌き成功時、追撃可(+14F)
キャラクター技名コマンド発生終了分類上中下段他属性返し技
ダメージ
備考
ファランパリングor5F12F通常捌き上中段パンチ28捌き成功時、で専用反撃技「ショットガンシャッフル」
受け流しor3F9F強い捌き上中段0相手の行動に影響を与えない
捌きの成功Fを含めて15F間硬直があり、以後自由に動ける
相手の技の後硬直が24F以上で確定あり
多段技の初段を捌いた場合などは以後ガードになる
覚醒三戦立ちヒート中6F18Fパワークラッシュ上中段0一般的なPCと同様、攻撃判定の発生(19F)までPC判定が持続
水月突3F10F通常捌き上中段パンチ20捌き成功時、ダウン追撃可
水鏡or5F12F通常返し技上中段25
後蹴腿4F15F通常捌き上中段パンチ21捌き成功時、崩れダウン
幻日1F40F通常返し技下段20返し技部分の技名は「天照」
幻日1F40F通常返し技投げ40返し技部分の技名は「御留投げ」
感念祥壁ヒート中5F11F通常捌き上中段5攻撃発生12F
捌き成功時(攻撃ヒット時)、追撃可(+23F)
一八ロアーオブザデビルデビル状態で6F20Fパワークラッシュ上中段27攻撃発生21F
攻撃判定は特殊中段
一八魔神閃焦拳3F10F通常捌き上中段パンチ25
キングマッスルアーマー6F59Fパワークラッシュ上中段0マッスルアーマー中にで「エメラルドエルボー」
受け止め成功時に確定するかは相手の硬直に依存
キングアームホイップ5F15F通常返し技上中段右パンチ25
キング回転アキレス腱固め5F12F通常返し技上中段左キック25左右どちらの足を取ったかで技が変わる
キングドラゴンスクリュー5F12F通常返し技上中段右キック25返し技成功時、タイミングよくでフィギアフォーレッグロックに派生できるが、投げ抜け可能(
ダウン投げも確定するのであまり意味がない
ロウ上・中段捌き5F12F通常捌き上中段0捌き成功時、でチャージドラゴンへ移行可能
移行した場合、追撃可(最大+20F、先行入力不可)
ロウドラゴンパリィ5F15F通常返し技上中段パンチ34
ロウドラゴンパリィヒート中5F52F通常返し技上中段パンチ38ヒート中かつチャージドラゴン中の自動パンチ返し技
53F目からは立ち状態に戻りガード可能
リーミストイリュージョンor5F15F通常捌き上中段パンチ35捌き成功時、で専用反撃技「イリュージョンカッター」
キャラクター技名コマンド発生終了分類上中下段他属性返し技
ダメージ
備考
レオ獅子小張口5F12F通常捌き上中段25捌き成功時、で専用反撃技「上歩撞拳」
レオ十字手5F12F通常返し技上中段パンチ0壁ヒット時のみ25ダメージ+壁やられ(強)誘発
レオ十字手5F12F通常返し技上中段キック25
レオ抱肘5F12F通常捌き上中段キック捌き成功時、で専用反撃技「抱肘撃腿」
反撃技ヒット時、追撃可(+14F)
レオ掖胯5F9F通常捌き上中段パンチ21捌き成功時ダウン(コンボ可)
リロイ双龍門5F15F強い返し技上中段35冒頭2F(5~6F目)はジャスト
相手の行動に影響を与えない
捌き成功時、orで専用反撃技「連環拳・閃」(発生13F)
最速で捌き成功の7F後に発生し、相手の技の後硬直が20F以上で確定
多段技に対して自動的に対応する
リロイ双龍門ジャスト5F6F強い返し技上中段45捌き成功時、orで専用反撃技「極・連環拳」(発生13F)
なぜか相手の技の後硬直が19F以上で確定する
多段技に対して自動的に対応するが、2段目以降はノーマル版になる
反撃技ヒット時、ダウン追撃可
リロイ双龍門独歩中3F15F強い返し技上中段35独歩から出すと発生が速い
冒頭2F(3~4F目)はジャスト
リロイ独歩3F強い捌き下段15捌き成功時、自動反撃
自動反撃ヒット時、独歩からの技で追撃可(+16F)
リロイ攤手水月突4F20F通常捌き上中段25ヒート発動技
リロイ法輪掌4F12F通常捌き上中段パンチ20攻撃発生20F
捌き成功時、ダウン追撃可
リロイ拍拳6F13F強い返し技上中段35攻撃発生16F
捌き成功時、双龍門と同様にorで専用反撃技を出せる
リロイ拑羊馬穿刺突20F80F強い返し技上中段35捌き成功時、双龍門と同様にorで専用反撃技を出せる
入れでガード不能技へ移行すると、その時点(62F目)で返し技の判定は消える
リロイ挑発20F100F強い返し技上中段35捌き成功時、双龍門と同様にorで専用反撃技を出せる
リリコントル・カウンターor5F15F通常返し技上中段パンチ25
ニーナ返し技or5F12F通常返し技上中段25
ポール返し技or5F12F通常返し技上中段25
レイヴンインソムニアor1F10F完全回避効果上中下段0投げも受け止め可
レイヴンバックベアード背向け1F8F通常返し技上中段25
レイヴンウォーハウンド1F8F通常返し技上中段35
キャラクター技名コマンド発生終了分類上中下段他属性返し技
ダメージ
備考
麗奈楯無or3F9F強い返し技上中段0相手の行動に影響を与えない
捌き成立Fから18F後に金剛壁からの技を出せる
最速は金剛壁の発生12Fで、相手の技の後硬直30F以上で確定
麗奈側は一律10のダメージを受ける
多段技は受け止められない
麗奈風殺陣1F7F通常捌き上中段パンチ0コマンド完成したFから発生
捌き成功時、風神ステップへ
で風神ステップをキャンセルして追撃可能(最大+12F)
麗奈風殺陣or5F12F通常捌き上中段パンチ0成功時は同上
麗奈一徹ヒート中20F60F通常返し技上中段40
シャヒーンシャラク・サイレントキルor5F12F通常返し技上中段パンチ15回復可能ゲージを消失させる
スティーブパリングor5F12F通常返し技上中段パンチ30捌き成功時、で専用反撃技「リヴェンジブロー」
反撃技ヒット後、追撃可
フリッカー中も使用可
スティーブスパイトフックピーカブー中7F13F通常返し技上中段パンチ25攻撃発生14F
スティーブライオンハートヒート中25F95F通常返し技上中段15構え中は返し技判定が持続
返し技成功時、トゥーフェイスへ
ヴィクターストロボメモリーズ10F通常技5返し技ではなく通常の攻撃技
カウンターヒット時、追撃可(+14F)
ヴィクターパフューマー5F10F通常捌き上中段パンチ0捌き成功時、追撃可(+15F)
ヴィクターグウェンイアイ・ポズィション中に前進3F11F完全回避効果下段21返し技ヒット時、トルネード誘発
シャオユウ上・中段捌きor5F12F通常捌き上中段0捌き成功時、背向けへ(+6F)
擺歩中も使用可、同性能
シャオユウ擺歩~背面取りor2F10F通常捌き上中段パンチ0捌き成功時、擺歩2歩目へ(+9F)
シャオユウ上・中段捌き背向け中or1F16F通常捌き上中段0捌き成功時、+6F
シャオユウ背身双掌把背向け中1F5F通常返し技上中段パンチ46返し技部分の技名は「孔雀跳腿」
返し技ヒット後、ダウン追撃可
シャオユウ背向け~下段捌き背向け中or1F14F下段捌き下段0通常立ちの下段捌きと同じ
吉光金打3F9F強い返し技上中段22返し技部分の技名は「散羽烏」
返し技が確定するかどうかは相手の硬直に依存
(発生が遅めで、硬直の長い技を取らないと確定しない)
ザフィーナリベンジハンドor6F29Fパワークラッシュ上中段28自傷ダメージあり(ヒート中はなし)
返し技ヒット時、アナセマ状態へ、ダウン追撃可
キャラクター技名コマンド発生終了分類上中下段他属性返し技
ダメージ
備考
エディオグン・マンジンガマンジンガLv1以上
バナネイラ中
20F80F通常返し技下段25発生・終了はの場合
リディア太極or5F12F通常返し技上中段パンチ30ジャスト成功で33
リディア大渦5F17F通常返し技上段38ジャスト成功で41
返し技ヒット時、猫足へ
リディア残焔5F13F通常返し技下段42ジャスト成功で44
返し技ヒット時、ダウン追撃可
リディア天上天下の構えヒート中に騎馬立ち中5F39F強い捌き上中段0捌き成功時、天上天下の構えへ(+12F)
平八金剛掌破5F25F通常返し技上中段20ヒート発動技
平八風神呼法ヒート中19F30F通常返し技上中段35返し技部分の技名は「一徹」
返し技成功時、体力回復(10)
クライヴプレシジョンドッジor5F13F強い捌き上中段35捌き成功時、で「プレジションストライク」、で「回避一閃」の専用反撃技が出せる
ダメージはおなじで、前者は壁破壊可能、後者は斬鉄剣ゲージが増加
クライヴバハムートウィング9F完全回避効果下段20返し技部分の技名は「レイディアント・カウンター」
返し技ヒット時、トルネード誘発
アンナ返し技or5F12F通常返し技上中段25
アンナカオスジャッジメント3F47F完全回避効果下段20返し技部分の技名は「ストリクス」
返し技ヒット時、空中コンボ可
アンナカオスジャッジメント3F36F完全回避効果投げ25返し技部分の技名は「山嵐」
ファーカムラムガルーダプレッシャーガルーダフォース状態で5F19Fパワークラッシュ上中段20返し技ヒット時、ラーマスタンスへ
ファーカムラムフォースインタラプト5F17F通常返し技上中段パンチ0返し技成功時、ガルーダフォース状態へ、回復可能ゲージがあれば回復
ファーカムラムトリプルリベンジ5F12F通常返し技上中段キック40
アーマーキングキャッチor5F12F通常返し技上中段パンチ25
アーマーキングバッドジャガー5F12F通常返し技上中段パンチ5返し技部分の技名は「アンフォーギヴェン」
アーマーキング側は一律10のダメージを受ける
返し技ヒット時、相手を投げ抜け不能の特殊なやられにする(投げが確定)
ミアリズサバチャフ(焔の剣)5F10F通常捌き上中段パンチ23捌き成功時、ダウン追撃可
州光忍法秘華or5F12F通常捌き上中段25相手の行動に影響を与えない
捌き成功時、ガード不能技で自動反撃
州光忍法裏秘華背向け中5F18F通常捌き上中段25同上

序列について

序列の一覧

返し技・パワークラッシュの序列を一覧で示すと下記表のようになっています。

種別 属性
攻撃 レイジアーツの攻撃判定
防御 レイジアーツのアーマー
防御 完全回避効果
攻撃 防御行動貫通効果
攻撃 ガード不能技
防御 パワークラッシュ
攻撃 ホールド技の最大溜め
防御 強い捌き・強い返し技
攻撃 肘・膝、体当たり、武器技
ジャンプステータス技など
防御 通常返し技
攻撃 通常技

各属性の解説

かなり複雑ですね……。以下、それぞれの属性にどんな技があるのかなどを解説していきます。

レイジアーツ

レイジアーツの攻撃判定は、相手レイジアーツのアーマー部分を含めたあらゆる防御属性に勝つので、最強と言って良いでしょう。

レイジアーツの防御部分は、俗にアーマーなどと呼ばれますが、強力な防御属性を持つ特殊なパワークラッシュであると思っておけば問題ありません。

パワークラッシュと同様、相手の攻撃を受け止めた場合には一定割合のダメージを受けますし、空振り時やガード後の確定反撃に投げを喰らった場合には投げ抜けができません。

なおレイジアーツを空振りしたところに防御行動貫通効果のある技やガード不能技を受けると、防御を破ったことを示す赤いエフェクトが出ますが、それらの攻撃を受け止められないということではありません。単にパワークラッシュと同様の演出が出ているだけです。ややこしい。

レイジアーツのアーマー発生は8F目からと、一般的なパワークラッシュの判定(7F目~)よりも少し遅い点には注意が必要です。

また以前はなぜかレイジアーツの1~7F目に攻撃を受けてもノーマルヒット扱いだったのですが、Season3からカウンターヒット扱いに変更されました。

完全回避効果

かなりレアな防御属性です。レイジアーツ以外のすべての攻撃属性に対応しており、ガード不能技やヒートスマッシュすら取ることが可能です。

レイヴンのインソムニア(or)が代表例。

この技の場合、下段や投げにも対応しているのが特長です。

ただしレイヴン以外のキャラクターで完全回避効果を持つ技の場合は「上段のみ」「下段のみ」などと限定されている場合が多くなっています。

防御行動貫通効果

代表例はヒートスマッシュで、ヒート中の相手にパワークラッシュなどを狙うのは、すこしリスクが高くなるでしょう。

また相手の攻撃を受け止めた後のパワークラッシュ(の攻撃判定)には防御行動貫通効果が付与されます。

したがって、「硬直の軽い技をわざとパワークラッシュで取らせてから、攻撃判定部分を返し技で取る」といったことはできなくなっています。

防御行動貫通効果は、個別の技に設定されている場合もあります。こちらはなかなかレアですが、レイジアーツのアーマーと完全回避効果以外には負けることがないので、パワークラッシュや返し技への対策としては強力です。

ガード不能技

ガード不能技は、公式には説明がないものの、ヒエラルキーとしては防御行動貫通効果とまったく同等となっています。

このため「ガード不能技は防御行動貫通効果を持つ」と解釈しても、今のところ問題ありません。

相手の防御属性を打ち破った場合には赤いエフェクトも出ます。

パワークラッシュ

パワークラッシュは多くの技に付与されている割に、防御行動の中では強力な部類と言えます。

ザフィーナのリベンジハンド(or)やデビル仁の逆鱗(or)のように、「返し技っぽいけど判定上はパワークラッシュ」といった技は重宝しますね。


ホールド技の最大溜めも取ることができるので、「相手が技をホールドしているのが見えたらパワークラッシュ」というのは定番の対策となります。

パワークラッシュの弱点

弱点としては、動作中に投げを喰らった場合、投げ抜け不能になるということが挙げられます。これは他の返し技にも共通する性質です。

またパワークラッシュは下段技を取れない仕様であるため、ほとんどのパワークラッシュは下段技とかみ合うとカウンターヒットでの被弾になってしまいます(攻撃判定をともなわないパワークラッシュを除く)。このためカウンターヒットによりリターンの上がる下段は、有効なパワークラッシュ対策になりえます。

パワークラッシュの受け止め判定の発生F

一般的なパワークラッシュでは、パワークラッシュ判定が発生するのは7F目からというのも覚えておきたいところです。

攻撃側に回った時、「有利フレームを取った後、パワークラッシュで取られない(判定の発生が間に合わない)発生が速めの技を出す」といった考え方が必要な場面もあります。

なおパワークラッシュ判定の発生Fについては、一部、例外となる技がある他、構えから出るパワークラッシュでは異なるケースが多くなっています。

特に返し技系のパワークラッシュは、ザフィーナのリベンジハンドが発生6F、デビル仁の逆鱗が発生4Fのように優遇されていることもあります。

ホールド技の最大溜め

通常の返し技、強い捌き・強い返し技には勝つことができますが、対策としてピンポイントで合わせるのはすこし難しいと思います。

強い捌き・強い返し技

鉄拳8のv1.05(2024/6/11)にて新設された防御属性のカテゴリーです。以下がその時のパッチノート。

返し技・捌きのうち、肘打ちや膝蹴りなど一般的な返し技で対応できない攻撃も返すことができる特別なコマンドを「強い返し技」「強い捌き」という用語を使って技表のなかで説明するようテキスト変更を行ないました。
【「強い返し技」「強い捌き」の性質】
・肘打ち、膝蹴り、頭突き、体当たり、空中からの攻撃、武器による攻撃なども対応できます。
・投げ技、ガード不能技、最大ホールド技には対応できません。
・防御行動貫通効果のある技(レイジアーツ、ヒートスマッシュ、受け止めに成功した直後のパワークラッシュ、および一部の固有技)には対応てきません。

旧来、仁の受け流し、リロイの双龍門、あるいはギースの当て身投げなど、一般的な返し技で取ることのできない技を取ることのできる返し技は存在しましたが、それを明文化したような形ですね。

ただし、この文章には若干変な部分があり、鵜呑みにできません。下記の点には注意してください。

  • ガード不能技を防御行動貫通効果とは別に書いてあるが、実質的には一緒であり、防御属性を破った場合の赤いエフェクトも出る(最大ホールド技では出ない)。
  • レイジアーツに防御行動貫通効果があるように書かれているが、実際には完全回避効果にも勝てる、より上位の攻撃属性である。
仁の受け流し(or)やリロイの双龍門()などが代表的な技です。

防御属性としては強力なのですが、付与されている技自体が特殊で、やや癖のある性能に設定されている場合もあります。

ホールド技を取れない点がパワークラッシュと異なるのですが、正直、強さはあまり変わらないので統一して欲しかった気はします。

肘・膝、体当たり、武器技など

通常の返し技では取れない技群です。

鉄拳では伝統的に、肘・膝の攻撃、体当たり、走り中の技(+ボタン)などは返し技で取れないものとされてきましたが、鉄拳8でここに「空中からの技(ジャンプしている技)」が追加されました。

ライジングトゥーキックをはじめとしたジャンプする技は、強い捌き・強い返し技やパワークラッシュ以上の防御属性でしか対処できなくなっているので注意しましょう。

肘・膝・頭突き・体当たり
走り中の技
武器技

武器技の下段の場合、下段捌きができないというのが強いポイントです。

空中からの技
その他
あまり知られていないのですが、後蹴り系の技も返し技で取れないことがあります。意図的な設定かどうかは不明です。画像は麗奈ので、べつにジャンプステータスがついているわけではありません。

また一見そうは見えなくても、実は肘・膝での攻撃である……といったケースもあるので気をつけましょう。

たとえばドラグノフのは、横から見ても分かりにくいですが膝による攻撃になっています。

通常返し技

一般的な返し技です。攻撃途中に返し技や捌き性能がある技も、属性としては通常返し技になっているものが多くなっています(例外もあります)。

一般的な返し技は判定の発生・持続フレームが統一されており、入力完成から5~12F目に返し技判定が発生します。

鉄拳8から返し技返しができなくなったので、古株のプレイヤーは気をつけてください。

防御属性としては下位に位置づけられているものの、取った時点で確定……と考えると、決して弱いとは言えないでしょう。

通常技

ここまで挙げてきた特殊な属性に当てはまらない、すべての攻撃技です。

しゃがみから出せる返し技系入力について

orと入力することで出せる返し技やパワークラッシュは、全キャラ共通でしゃがみ状態からも出すことができます。コマンドが同じザフィーナのリベンジハンドやデビル仁の逆鱗なども同様です。


したがって、↓このようにヒットやガードで強制的にしゃがみ状態にさせられる技を受けた後でも、スムーズに返し技を出すことが可能となっています。

リロイの双龍門()と、クライヴのプレシジョンドッジ(で出した場合)は、上記コマンドには当てはまりませんが、しゃがみから出すことができます。
その他、一八のロアーオブザデビル(デビル状態で)の場合、技表に立ち途中の入力で出せる旨、記載されています。

ゲーム内表記の間違いについて

仕様が複雑すぎるためか、返し技系の技についてはゲーム内表記にちょくちょく間違いがあります。

S2ではブライアンのイモータルペイバック(スネークアイ保有中、ネオマッハパンチの返し技部分)が、実装当初から強い返し技であるにもかかわらず、なぜか技表やプラクティスの情報表示にパワークラッシュのアイコンが付与されるということがありました(その後修正済み)。


現時点で自分が把握している間違いは下記の2点です。

アズセナのランナウェイ(背向け)が強い捌き相当の性能を持っているが、技表にはその記載がない。


ブライアンのイモータルペイバックについて、「ネオマッハパンチ」の項目からはパワークラッシュのアイコンが取り除かれ、「強い返し技効果あり」の文言が追記されたが、「イモータルペイバック」の方は以前のままになっている。

我々ユーザーとしては「実装がどうなっているか」の方が大事なので、表記にかかわらず実装を正として把握しておけば良さそうに思います。

明らかな間違いであったり、問題がありそうな場合はDev Feedback Portalに報告すれば対応してもらえるかもしれません。

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