返し技・パワークラッシュの序列

目次

はじめに

返し技・パワークラッシュの力関係は非常に複雑

切り返しに便利なパワークラッシュや返し技ですが、中にはそういった行動で取れない技(属性)が存在します。

このあたりの序列や力関係・上下関係はかなり複雑に分けられており理解しづらいのと、ゲーム内の説明では不十分なところもあるので、今回まとめておきたいと思います。

「返し技返しがなくなった」など鉄拳8でルールが変わった部分もありますので、そのあたりも解説していきます。

また返し技の詳細な性能を一覧にしたので、そちらも参考にしてもらえればと思います。

返し技・特殊なパワークラッシュの一覧

キャラ 技名 コマンド 発生 終了 分類 上中下段 他属性 DMG 備考
一般的なパワークラッシュ 7F パワークラッシュ 上中段 受け止めの判定は攻撃発生まで持続
ヒートバースト 7F パワークラッシュ 上中段
レイジアーツ 8F アーマー 上中下段 レイジアーツ以外のすべての攻撃を取ることができる特殊なパワークラッシュ
下段捌き 1F 20F 下段捌き 下段 0
しゃがみ~下段捌き しゃがみ中 1F 10F 下段捌き 下段 0
キャラ 技名 コマンド 発生 終了 分類 上中下段 他属性 DMG 備考
アリサ モデルチェンジ or 3F 15F 強い返し技 上段 20
アリサ デストロイフォーム・エマージェンシー ヒート中 6F 29F パワークラッシュ 上中段 0 受け止めつつデストロイフォームへ移行する
飛鳥 水鏡 or 5F 12F 通常返し技 上中段 25 ホールド可
飛鳥 水鏡(ホールド) orホールド 5F 54F 通常返し技 上中段 25
飛鳥 後蹴腿 4F 15F 通常捌き 上中段 パンチ 21 捌き成功時、崩れダウン
飛鳥 皐月 4F 15F 通常捌き 上中段 キック 23 捌き成功時、崩れダウン
飛鳥 暗幻楼 5F 17F 下段捌き 下段 30 捌き成功時、崩れダウン
アズセナ アイオープナー 3F 10F 通常返し技 上中段 パンチ 25 返し技部分の技名は「クロース・エンカウンター」
アズセナ リベルタドール 18F 完全回避効果 上段 0 回避成功時、リベルタドールへ
アズセナ リベルタドール 18F 完全回避効果 下段 35 回避成功時、自動反撃「フレッシュバルブグラシア」
アズセナ リベルタドール・レボルシオン ヒート状態で 22F 完全回避効果 上段 25 回避成功時、自動反撃「フエゴプーノ・エヴィタシオン」
21Fまではしゃがみステータスなので上段は当たらない
アズセナ リベルタドール・レボルシオン ヒート状態で 17F 完全回避効果 下段 20 回避成功時、自動反撃「ワンドリップシエロ・エヴィタシオン」
自動反撃ヒット時、トルネード誘発
アズセナ ランナウェイ 背向け 2F 8F 強い捌き(?) 中段 0 完全回避効果ではないが(防御属性貫通効果やホールド技に負ける)、肘・膝・ジャンプステータス技などは取れる
このため強い捌きであるはずだが、技表にはそう書かれていない
ブライアン ネオマッハパンチ SE保有中 2F 10F 強い返し技 上中段 30 返し技部分の技名は「イモータルペイバック」
ブライアン パリング or 5F 12F 通常捌き 上中段 パンチ 30 捌き成功時、で専用反撃技「マッハパンチ」
デビル仁 逆鱗 or 4F 10F パワークラッシュ 上中段 30
ドラグノフ キャプチャード or 5F 12F 通常返し技 上中段 25
ドラグノフ ピットフォール 5F 15F 通常返し技 下段 40
ドラグノフ イナーシャルキック 7F 15F 通常捌き 上中段 パンチ 42 回復可能ゲージを消失させる
フェン 返し技 or 5F 12F 通常返し技 上中段 25
フェン 雲手 3F 18F 通常捌き 上中段 21 発生等は初段の捌き判定の数値
初段は相手の行動に影響を与えない
初段捌き成功時、雲手からの技を出せる(捌き成立の13F後に発生)
2連続で捌いた時のみ自動反撃(虎落単鞭)
自動反撃ヒット時崩れダウン
フェン 拐肘 5F 9F 通常捌き 上中段 パンチ 20 捌き成功時、追撃可(+14F)
フェン 虎撲掌 立ち途中 5F 8F 通常捌き 上中段 パンチ 20 捌き成功時、追撃可(+14F)
キャラ 技名 コマンド 発生 終了 分類 上中下段 他属性 DMG 備考
ファラン パリング or 5F 12F 通常捌き 上中段 パンチ 28 捌き成功時、で専用反撃技「ショットガンシャッフル」
受け流し or 3F 9F 強い捌き 上中段 0 相手の行動に影響を与えない
捌きの成功Fを含めて15F間硬直があり、以後自由に動ける
相手の技の後硬直が24F以上で確定あり
多段技の初段を捌いた場合などは以後ガードになる
覚醒三戦立ち ヒート中 6F 18F パワークラッシュ 上中段 0 一般的なPCと同様、攻撃判定の発生(19F)までPC判定が持続
水月突 3F 10F 通常捌き 上中段 パンチ 20 捌き成功時、ダウン追撃可
水鏡 or 5F 12F 通常返し技 上中段 25
後蹴腿 4F 15F 通常捌き 上中段 パンチ 21 捌き成功時、崩れダウン
幻日 1F 40F 通常返し技 下段 20 返し技部分の技名は「天照」
幻日 1F 40F 通常返し技 投げ 40 返し技部分の技名は「御留投げ」
感念祥壁 ヒート中 5F 11F 通常捌き 上中段 5 攻撃発生12F
捌き成功時(攻撃ヒット時)、追撃可(+23F)
一八 ロアーオブザデビル デビル状態で 6F 20F パワークラッシュ 上中段 27 攻撃発生21F
一八 魔神閃焦拳 3F 10F 通常捌き 上中段 パンチ 25
キング マッスルアーマー 6F 59F パワークラッシュ 上中段 0 マッスルアーマー中にで「エメラルドエルボー」
受け止め成功時に確定するかは相手の硬直に依存
キング アームホイップ 5F 15F 通常返し技 上中段 右パンチ 25
キング 回転アキレス腱固め 5F 12F 通常返し技 上中段 左キック 25 左右どちらの足を取ったかで技が変わる
キング ドラゴンスクリュー 5F 12F 通常返し技 上中段 右キック 25 返し技成功時、タイミングよくでフィギアフォーレッグロックに派生できるが、投げ抜け可能(
ダウン投げも確定するのであまり意味がない
ロウ 上・中段捌き 5F 12F 通常捌き 上中段 0 捌き成功時、でチャージドラゴンへ移行可能
移行した場合、追撃可(最大+20F、先行入力不可)
ロウ ドラゴンパリィ 5F 15F 通常返し技 上中段 パンチ 34
ロウ ドラゴンパリィ ヒート中 5F 52F 通常返し技 上中段 パンチ 38 ヒート中かつチャージドラゴン中の自動パンチ返し技
53F目からは立ち状態に戻りガード可能
リー ミストイリュージョン or 5F 15F 通常捌き 上中段 パンチ 35 捌き成功時、で専用反撃技「イリュージョンカッター」
キャラ 技名 コマンド 発生 終了 分類 上中下段 他属性 DMG 備考
レオ 獅子小張口 5F 12F 通常捌き 上中段 25 捌き成功時、で専用反撃技「上歩撞拳」
レオ 十字手 5F 12F 通常返し技 上中段 パンチ 0 壁ヒット時のみ25ダメージ+壁やられ(強)誘発
レオ 十字手 5F 12F 通常返し技 上中段 キック 25
レオ 抱肘 5F 12F 通常捌き 上中段 キック 捌き成功時、で専用反撃技「抱肘撃腿」
反撃技ヒット時、追撃可(+14F)
レオ 掖胯 5F 9F 通常捌き 上中段 パンチ 21 捌き成功時ダウン(コンボ可)
リロイ 双龍門 5F 15F 強い返し技 上中段 35 冒頭2F(5~6F目)はジャスト
相手の行動に影響を与えない
捌き成功時、orで専用反撃技「連環拳・閃」(発生13F)
最速で捌き成功の7F後に発生し、相手の技の後硬直が20F以上で確定
多段技に対して自動的に対応する
リロイ 双龍門 ジャスト 5F 6F 強い返し技 上中段 45 捌き成功時、orで専用反撃技「極・連環拳」(発生13F)
なぜか相手の技の後硬直が19F以上で確定する
多段技に対して自動的に対応するが、2段目以降はノーマル版になる
反撃技ヒット時、ダウン追撃可
リロイ 双龍門 独歩中 3F 15F 強い返し技 上中段 35 独歩から出すと発生が速い
冒頭2F(3~4F目)はジャスト
リロイ 独歩 3F 強い捌き 下段 15 捌き成功時、自動反撃
自動反撃ヒット時、独歩からの技で追撃可(+16F)
リロイ 攤手水月突 4F 20F 通常捌き 上中段 25 ヒート発動技
リロイ 法輪掌 4F 12F 通常捌き 上中段 パンチ 20 攻撃発生20F
捌き成功時、ダウン追撃可
リロイ 拍拳 6F 13F 強い返し技 上中段 35 攻撃発生16F
捌き成功時、双龍門と同様にorで専用反撃技を出せる
リロイ 拑羊馬穿刺突 20F 80F 強い返し技 上中段 35 捌き成功時、双龍門と同様にorで専用反撃技を出せる
入れでガード不能技へ移行すると、その時点(62F目)で返し技の判定は消える
リロイ 挑発 20F 100F 強い返し技 上中段 35 捌き成功時、双龍門と同様にorで専用反撃技を出せる
リリ コントル・カウンター or 5F 15F 通常返し技 上中段 パンチ 25
ニーナ 返し技 or 5F 12F 通常返し技 上中段 25
ポール 返し技 or 5F 12F 通常返し技 上中段 25
レイヴン インソムニア or 1F 10F 完全回避効果 上中下段 0 投げも受け止め可
レイヴン バックベアード 背向け 1F 8F 通常返し技 上中段 25
レイヴン ウォーハウンド 1F 8F 通常返し技 上中段 35
キャラ 技名 コマンド 発生 終了 分類 上中下段 他属性 DMG 備考
麗奈 楯無 or 3F 9F 強い返し技 上中段 0 相手の行動に影響を与えない
捌き成立Fから18F後に金剛壁からの技を出せる
最速は金剛壁の発生12Fで、相手の技の後硬直30F以上で確定
麗奈側は一律10のダメージを受ける
多段技は受け止められない
麗奈 風殺陣 1F 7F 通常捌き 上中段 パンチ 0 コマンド完成したFから発生
捌き成功時、風神ステップへ
で風神ステップをキャンセルして追撃可能(最大+12F)
麗奈 風殺陣 or 5F 12F 通常捌き 上中段 パンチ 0 成功時は同上
麗奈 一徹 ヒート中 20F 60F 通常返し技 上中段 40
シャヒーン シャラク・サイレントキル or 5F 12F 通常返し技 上中段 パンチ 15 回復可能ゲージを消失させる
スティーブ パリング or 5F 12F 通常返し技 上中段 パンチ 30 捌き成功時、で専用反撃技「リヴェンジブロー」
反撃技ヒット後、追撃可
フリッカー中も使用可
スティーブ スパイトフック ピーカブー中 7F 13F 通常返し技 上中段 パンチ 25 攻撃発生14F
スティーブ ライオンハート ヒート中 25F 95F 通常返し技 上中段 15 構え中は返し技判定が持続
返し技成功時、トゥーフェイスへ
ヴィクター ストロボメモリーズ 10F 通常技 5 返し技ではなく通常の攻撃技
カウンターヒット時、追撃可(+14F)
ヴィクター パフューマー 5F 10F 通常捌き 上中段 パンチ 0 捌き成功時、追撃可(+15F)
ヴィクター グウェン イアイ・ポズィション中に前進 3F 11F 完全回避効果 下段 21 返し技ヒット時、トルネード誘発
シャオユウ 上・中段捌き or 5F 12F 通常捌き 上中段 0 捌き成功時、背向けへ(+6F)
擺歩中も使用可、同性能
シャオユウ 擺歩~背面取り or 2F 10F 通常捌き 上中段 パンチ 0 捌き成功時、擺歩2歩目へ(+9F)
シャオユウ 上・中段捌き 背向け中or 1F 16F 通常捌き 上中段 0 捌き成功時、+6F
シャオユウ 背身双掌把 背向け中 1F 5F 通常返し技 上中段 パンチ 46 返し技部分の技名は「孔雀跳腿」
返し技ヒット後、ダウン追撃可
シャオユウ 背向け~下段捌き 背向け中or 1F 14F 下段捌き 下段 0 通常立ちの下段捌きと同じ
吉光 金打 3F 9F 強い返し技 上中段 22 返し技部分の技名は「散羽烏」
返し技が確定するかどうかは相手の硬直に依存
(発生が遅めで、硬直の長い技を取らないと確定しない)
ザフィーナ リベンジハンド or 6F 29F パワークラッシュ 上中段 28 自傷ダメージあり(ヒート中はなし)
返し技ヒット時、アナセマ状態へ、ダウン追撃可
キャラ 技名 コマンド 発生 終了 分類 上中下段 他属性 DMG 備考
エディ オグン・マンジンガ マンジンガLv1以上
バナネイラ中
20F 80F 通常返し技 下段 25 発生・終了はの場合
リディア 太極 or 5F 12F 通常返し技 上中段 パンチ 30 ジャスト成功で33
リディア 大渦 5F 17F 通常返し技 上段 38 ジャスト成功で41
返し技ヒット時、猫足へ
リディア 残焔 5F 13F 通常返し技 下段 42 ジャスト成功で44
返し技ヒット時、ダウン追撃可
リディア 天上天下の構え ヒート中に騎馬立ち中 5F 39F 強い捌き 上中段 0 捌き成功時、天上天下の構えへ(+12F)
平八 金剛掌破 5F 25F 通常返し技 上中段 20 ヒート発動技
平八 風神呼法 ヒート中 19F 30F 通常返し技 上中段 35 返し技部分の技名は「一徹」
返し技成功時、体力回復(10)
クライヴ プレシジョンドッジ or 5F 13F 強い捌き 上中段 35 捌き成功時、で「プレジションストライク」、で「回避一閃」の専用反撃技が出せる
ダメージはおなじで、前者は壁破壊可能、後者は斬鉄剣ゲージが増加
クライヴ バハムートウィング 9F 完全回避効果 下段 20 返し技部分の技名は「レイディアント・カウンター」
返し技ヒット時、トルネード誘発
アンナ 返し技 or 5F 12F 通常返し技 上中段 25
アンナ カオスジャッジメント 3F 47F 完全回避効果 下段 20 返し技部分の技名は「ストリクス」
返し技ヒット時、空中コンボ可
アンナ カオスジャッジメント 3F 36F 完全回避効果 投げ 25 返し技部分の技名は「山嵐」
ファーカムラム ガルーダプレッシャー ガルーダフォース状態で 5F 19F パワークラッシュ 上中段 20 返し技ヒット時、ラーマスタンスへ
ファーカムラム フォースインタラプト 5F 17F 通常返し技 上中段 パンチ 0 返し技成功時、ガルーダフォース状態へ、回復可能ゲージがあれば回復
ファーカムラム トリプルリベンジ 5F 12F 通常返し技 上中段 キック 40
アーマーキング キャッチ or 5F 12F 通常返し技 上中段 パンチ 25
アーマーキング バッドジャガー 5F 12F 通常返し技 上中段 パンチ 5 返し技部分の技名は「アンフォーギヴェン」
アーマーキング側は一律10のダメージを受ける
返し技ヒット時、相手を投げ抜け不能の特殊なやられにする(投げが確定)
ミアリズ サバチャフ(焔の剣) 5F 10F 通常捌き 上中段 パンチ 23 捌き成功時、ダウン追撃可

序列について

序列の一覧

返し技・パワークラッシュの序列を一覧で示すと下記表のようになっています。

種別 属性
攻撃 レイジアーツの攻撃判定
防御 レイジアーツのアーマー
防御 完全回避効果
攻撃 防御行動貫通効果
攻撃 ガード不能技
防御 パワークラッシュ
攻撃 ホールド技の最大溜め
防御 強い捌き・強い返し技
攻撃 肘・膝、体当たり、武器技
ジャンプステータス技など
防御 通常返し技
攻撃 通常技

各属性の解説

かなり複雑ですね……。以下、それぞれの属性にどんな技があるのかなどを解説していきます。

レイジアーツ

レイジアーツの攻撃判定は、相手レイジアーツのアーマー部分を含めたあらゆる防御属性に勝つので、最強と言って良いでしょう。

レイジアーツの防御部分は、俗にアーマーなどと呼ばれますが、強力な防御属性を持つ特殊なパワークラッシュであると思っておけば問題ありません。

パワークラッシュと同様、相手の攻撃を受け止めた場合には一定割合のダメージを受けますし、空振り時やガード後の確定反撃に投げを喰らった場合には投げ抜けができません。

なおレイジアーツを空振りしたところに防御行動貫通効果のある技やガード不能技を受けると、防御を破ったことを示す赤いエフェクトが出ますが、それらの攻撃を受け止められないということではありません。単にパワークラッシュと同様の演出が出ているだけです。ややこしい。

レイジアーツのアーマー発生は8F目からと、一般的なパワークラッシュの判定(7F目~)よりも少し遅い点には注意が必要です。

また以前はなぜかレイジアーツの1~7F目に攻撃を受けてもノーマルヒット扱いだったのですが、Season3からカウンターヒット扱いに変更されました。

完全回避効果

かなりレアな防御属性です。レイジアーツ以外のすべての攻撃属性に対応しており、ガード不能技やヒートスマッシュすら取ることが可能です。

レイヴンのインソムニア(or)が代表例。

この技の場合、下段や投げにも対応しているのが特長です。

ただしレイヴン以外のキャラクターで完全回避効果を持つ技の場合は「上段のみ」「下段のみ」などと限定されている場合が多くなっています。

防御行動貫通効果

代表例はヒートスマッシュで、ヒート中の相手にパワークラッシュなどを狙うのは、すこしリスクが高くなるでしょう。

また相手の攻撃を受け止めた後のパワークラッシュ(の攻撃判定)には防御行動貫通効果が付与されます。

したがって、「硬直の軽い技をわざとパワークラッシュで取らせてから、攻撃判定部分を返し技で取る」といったことはできなくなっています。

防御行動貫通効果は、個別の技に設定されている場合もあります。こちらはなかなかレアですが、レイジアーツのアーマーと完全回避効果以外には負けることがないので、パワークラッシュや返し技への対策としては強力です。

ガード不能技

ガード不能技は、公式には説明がないものの、ヒエラルキーとしては防御行動貫通効果とまったく同等となっています。

このため「ガード不能技は防御行動貫通効果を持つ」と解釈しても、今のところ問題ありません。

相手の防御属性を打ち破った場合には赤いエフェクトも出ます。

パワークラッシュ

パワークラッシュは多くの技に付与されている割に、防御行動の中では強力な部類と言えます。

ザフィーナのリベンジハンド(or)やデビル仁の逆鱗(or)のように、「返し技っぽいけど判定上はパワークラッシュ」といった技は重宝しますね。


ホールド技の最大溜めも取ることができるので、「相手が技をホールドしているのが見えたらパワークラッシュ」というのは定番の対策となります。

パワークラッシュの弱点

弱点としては、動作中に投げを喰らった場合、投げ抜け不能になるということが挙げられます。これは他の返し技にも共通する性質です。

またパワークラッシュは下段技を取れない仕様であるため、ほとんどのパワークラッシュは下段技とかみ合うとカウンターヒットでの被弾になってしまいます(攻撃判定をともなわないパワークラッシュを除く)。このためカウンターヒットによりリターンの上がる下段は、有効なパワークラッシュ対策になりえます。

パワークラッシュの受け止め判定の発生F

一般的なパワークラッシュでは、パワークラッシュ判定が発生するのは7F目からというのも覚えておきたいところです。

攻撃側に回った時、「有利フレームを取った後、パワークラッシュで取られない(判定の発生が間に合わない)発生が速めの技を出す」といった考え方が必要な場面もあります。

なおパワークラッシュ判定の発生Fについては、一部、例外となる技がある他、構えから出るパワークラッシュでは異なるケースが多くなっています。

特に返し技系のパワークラッシュは、ザフィーナのリベンジハンドが発生6F、デビル仁の逆鱗が発生4Fのように優遇されていることもあります。

ホールド技の最大溜め

通常の返し技、強い捌き・強い返し技には勝つことができますが、対策としてピンポイントで合わせるのはすこし難しいと思います。

強い捌き・強い返し技

鉄拳8のv1.05(2024/6/11)にて新設された防御属性のカテゴリーです。以下がその時のパッチノート。

返し技・捌きのうち、肘打ちや膝蹴りなど一般的な返し技で対応できない攻撃も返すことができる特別なコマンドを「強い返し技」「強い捌き」という用語を使って技表のなかで説明するようテキスト変更を行ないました。
【「強い返し技」「強い捌き」の性質】
・肘打ち、膝蹴り、頭突き、体当たり、空中からの攻撃、武器による攻撃なども対応できます。
・投げ技、ガード不能技、最大ホールド技には対応できません。
・防御行動貫通効果のある技(レイジアーツ、ヒートスマッシュ、受け止めに成功した直後のパワークラッシュ、および一部の固有技)には対応てきません。

旧来、仁の受け流し、リロイの双龍門、あるいはギースの当て身投げなど、一般的な返し技で取ることのできない技を取ることのできる返し技は存在しましたが、それを明文化したような形ですね。

ただし、この文章には若干変な部分があり、鵜呑みにできません。下記の点には注意してください。

  • ガード不能技を防御行動貫通効果とは別に書いてあるが、実質的には一緒であり、防御属性を破った場合の赤いエフェクトも出る(最大ホールド技では出ない)。
  • レイジアーツに防御行動貫通効果があるように書かれているが、実際には完全回避効果にも勝てる、より上位の攻撃属性である。
仁の受け流し(or)やリロイの双龍門()などが代表的な技です。

防御属性としては強力なのですが、付与されている技自体が特殊で、やや癖のある性能に設定されている場合もあります。

ホールド技を取れない点がパワークラッシュと異なるのですが、正直、強さはあまり変わらないので統一して欲しかった気はします。

肘・膝、体当たり、武器技など

通常の返し技では取れない技群です。

鉄拳では伝統的に、肘・膝の攻撃、体当たり、走り中の技(+ボタン)などは返し技で取れないものとされてきましたが、鉄拳8でここに「空中からの技(ジャンプしている技)」が追加されました。

ライジングトゥーキックをはじめとしたジャンプする技は、強い捌き・強い返し技やパワークラッシュ以上の防御属性でしか対処できなくなっているので注意しましょう。

肘・膝・頭突き・体当たり
走り中の技
武器技
空中からの技
その他
あまり知られていないのですが、後蹴り系の技も返し技で取れないことがあります。意図的な設定かどうかは不明です。画像は麗奈ので、べつにジャンプステータスがついているわけではありません。

また一見そうは見えなくても、実は肘・膝での攻撃である……といったケースもあるので気をつけましょう。

たとえばドラグノフのは、横から見ても分かりにくいですが膝による攻撃になっています。

通常返し技

一般的な返し技です。攻撃途中に返し技や捌き性能がある技も、属性としては通常返し技になっているものが多くなっています(例外もあります)。

一般的な返し技は判定の発生・持続フレームが統一されており、入力完成から5~12F目に返し技判定が発生します。

鉄拳8から返し技返しができなくなったので、古株のプレイヤーは気をつけてください。

防御属性としては下位に位置づけられているものの、取った時点で確定……と考えると、決して弱いとは言えないでしょう。

通常技

ここまで挙げてきた特殊な属性に当てはまらない、すべての攻撃技です。

しゃがみから出せる返し技系入力について

orと入力することで出せる返し技やパワークラッシュは、全キャラ共通でしゃがみ状態からも出すことができます。コマンドが同じザフィーナのリベンジハンドやデビル仁の逆鱗なども同様です。


したがって、↓このようにヒットやガードで強制的にしゃがみ状態にさせられる技を受けた後でも、スムーズに返し技を出すことが可能となっています。

リロイの双龍門()と、クライヴのプレシジョンドッジ(で出した場合)は、上記コマンドには当てはまりませんが、しゃがみから出すことができます。
その他、一八のロアーオブザデビル(デビル状態で)の場合、技表に立ち途中の入力で出せる旨、記載されています。

ゲーム内表記の間違いについて

仕様が複雑すぎるためか、返し技系の技についてはゲーム内表記にちょくちょく間違いがあります。

S2ではブライアンのイモータルペイバック(スネークアイ保有中、ネオマッハパンチの返し技部分)が、実装当初から強い返し技であるにもかかわらず、なぜか技表やプラクティスの情報表示にパワークラッシュのアイコンが付与されるということがありました(その後修正済み)。


現時点で自分が把握している間違いは下記の2点です。

アズセナのランナウェイ(背向け)が強い捌き相当の性能を持っているが、技表にはその記載がない。


ブライアンのイモータルペイバックについて、「ネオマッハパンチ」の項目からはパワークラッシュのアイコンが取り除かれ、「強い返し技効果あり」の文言が追記されたが、「イモータルペイバック」の方は以前のままになっている。

我々ユーザーとしては「実装がどうなっているか」の方が大事なので、表記にかかわらず実装を正として把握しておけば良さそうに思います。

明らかな間違いであったり、問題がありそうな場合はDev Feedback Portalに報告すれば対応してもらえるかもしれません。

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